衣浦臨海鉄道は、1968(昭和43)年頃から始まった衣浦臨海工業地帯への進出企業の貨物輸送体制を早急に整備する必要から、愛知県、日本国有鉄道、沿線自治体及び進出企業の共同出資により、1971(昭和46)年4月に第三セクターの地方鉄道会社として設立されました。
その後1975(昭和50)年に半田線が、1977(昭和52)年に碧南線が、それぞれ開業し、2021(令和3)年には会社設立50周年を迎えました。
1987(昭和62)年4月の国鉄民営化以降、日本貨物鉄道株式会社のグループ会社に属し、連絡運輸を通して全国貨物輸送ネットワークの一翼を担うとともに、地場産業や衣浦臨海工業地帯の貨物輸送需要に応えて、地域経済の発展に貢献してまいりました。
一方、「SDGs(持続可能な開発目標)」が社会全体の課題として共有されるとともに、政府が宣言した「2050年カーボンニュートラル」への対応が求められているなかで、環境特性と労働生産性に優れた鉄道輸送への期待はますます高まってまいりました。
弊社は2022(令和4)年3月に「衣浦臨海鉄道長期ビジョン2050」を策定し、このような社会環境の変化に対応し、これからも地域社会・経済の活性化に貢献していけるよう、鉄道輸送事業を基軸とした総合物流企業として様々な取組みを進めてまいります。
今後も「安全・安心・安定輸送」を基本に、社員一同一丸となって精一杯努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
会社名 | 衣浦臨海鉄道株式会社 |
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所在地 | 愛知県半田市11号地19番地の2 |
TEL | 0569-22-9681 |
設立 | 昭和46年4月8日 平成16年12月1日 衣浦臨海通運㈱を吸収合併 |
事業目的 |
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資本金 | 15億円 |
輸送量 | 発送:158千トン 到着:166千トン 合計:324千トン (令和3年度) |
安全報告書 | 2022年度安全報告書PDF |
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